絵心ないマン、同人イベントのお品書きで詰む【デザインセンス不要】
2026.03.08
私には絵心がない。
配色のセンスもない。構成力もない。びっくりするほどない。「ちょっとくらいあるでしょ」と思うかもしれないが、ない。本当にない。小学校の図工で褒められた記憶がない。
よって、気の利いた同人作家たちが当然のように持っているペイントツールなど持っていない。持っていたとしても使いこなせない。レイヤーって何。クリッピングマスクって何。私は文字を書く人間であって、絵を描く人間ではない。
そんな人間にも、お品書きは必要だ。
Canvaすら使えなかった
「Canvaって便利な無料のデザインツールあるよ」と教えてもらったことがある。テンプレートを選んで文字を変えるだけでいい感じのデザインが作れるらしい。確かにすごい。使える人はそっちの方が絶対綺麗に作れると思う。
私は挫折した。
テンプレートを選ぶところまではいい。そこから文字を打ち替えて、画像を入れ替えて、配置を調整して——の「調整」で詰む。なんかバランスが変。直そうとするともっと変になる。気づいたら深夜2時で、完成したお品書きは出発点より悪化していた。
結局、PowerPointで無理矢理作っていた。テキストボックスを並べて、枠線を引いて、なんとかそれっぽく。でも「それっぽく」の域を出ない。出ないまま何年も同じことを繰り返していた。
じゃあツールにしよう
PowerPointすら開きたくない脱稿後の自分でも、お品書きを作れるようにしたかった。
そう思って、同人かけこみ堂のお品書きメーカーを作った。PCすら不要。スマホだけで完結する。一秒でも長く寝ていたい限界社畜原稿マンのために。
そして値札の話にも書いた通り、私は3回に1回は作ったものを忘れる。
会場のコンビニで印刷できる安心感が必要なのだ。
お品書きに書いておくといいこと
ツールにはプリセットで入力項目を用意してあるので、それに沿って埋めていくだけでいい。
作品タイトルと価格は当然として、新刊か既刊かの表示。カップリング表記。ページ数。成人向けかどうか。簡単なあらすじ。表紙画像があればそれも。
こういう情報が揃っていると、買い手にとってもありがたい。特にカップリングと年齢制限の表示は、お互いの平和のために大事だったりする。
情報さえ入力すれば、A4のPDFとX投稿用とpixiv用のお品書き画像が一気に作れる。イベント当日のスペースに置く用と、事前告知のSNS投稿用を、同じ情報から同時に出力できるようにした。二度手間にならない。
同じ悩みの人に届いたらうれしいです。
以上、一秒でも長く寝たい限界社畜原稿マンより。